村松製材産業 | 神奈川県 | 横浜市 | 1級建築士事務所 | 工務店 | オリジナル家具制作 | リフォーム工事

洗濯機収納庫をパネル化して持ち込み、組み上げました

 

現場工期の短縮、残材と産廃発生の少量化のメリットがあります

 

耐久性とローコストをめざし、杉板とポリカの小波板と杉のノブチ材で構成されております

 

接地部分は絶縁を考慮に入れ、フクビのエコランバー瓦桟を使用しております　　

 

木漏れ日ごしの杉板は、なかなか、心が和む景色を演出してくれます

フェンスと庇など、外溝木工事はすべてオーナー様の、セルフビルド工事です

塗装もセルフビルド工事で、水性塗料で塗っております

 

外壁に使った杉板も、銀化するようなイメージでしたが、むしろ赤みが飛び、　　

黒くならず白くなっています。海辺なので紫外線などの効果もあるのでしょうか？

 

しばらくは塗装せず、木の温かみのある木地色で十分ではないでしょうか

時間をかけて自然乾燥させて、様子を見る予定です

 

今回は断熱材は、密度の高い２４ＫＧを使用したので、このあたりの効果と

十分な自然小屋裏換気システムで空調効果を狙った部分の評価も楽しみです

 

昔からある切り妻屋根の持っている素質を生かした設計となっています

 

木と日本人の昔からある共栄部分を見直す設計でもあります

 

外部からあいにく見えませんが

ポーチの土庇空間である３坪は、なかなか快適です

 

天井に張った木毛板も　素敵です

 

ガス、水道、電気、ＴＶなどの生活インフラも全て整い、週末住宅として機能が始まりました

白い半丸の雨トイが取り付きました

 

外壁の工事が終わりましたので、足場を取り外す手配をいたしました

 

外壁の杉板はまだ銀化は始まっていません

太陽光の具合でいろいろな表情を見せてくれます

 

無垢材ならではです